2013年2月7日木曜日

Trip to 伊勢④ ~伊勢神宮内宮~

外宮をお参りした後は内宮へ。

外宮から内宮はバスで30分くらい。
結構離れています。

内宮到着。
御祭神は天照大御神。
総氏神様だそうです。


大きな木の鳥居が美しい。
鳥居というと、朱色の鳥居をイメージしやすいですが
伊勢神宮は特に色はついていない、木のままなんですね。
力強い、自然そのままの美しさ。


内宮へは宇治橋を渡って向かいます。
五十鈴川にかかる宇治橋は日常の世界から神聖な世界への架け橋と言われているそうです。
宇治橋も20年ごとにかけ替えられるそうです。
この宇治橋の外と内に立っている鳥居、内側の鳥居は内宮の旧正殿の棟持柱が用いられ、
外側の鳥居には外宮のものが用いられるそうです。
そして、20年経つと、今度は内側の鳥居は鈴鹿峠のふもとの「関の追分」、
外側の鳥居は桑名の「七里の渡」の鳥居となるそうです。
なんだかとても“日本っぽい”、素敵なお話です。

橋から見た五十鈴川。


中にも大きな鳥居があります。


五十鈴川で手を清めます。


内宮の中の様子。




式年遷宮後はこの階段を上った先は正殿となるんですね。


今はこちら。
鳥居をくぐって参拝するのには50分待ち、とのことで断念。
すごい人の数です。



近くからは外宮同様撮影禁止。
しっかり参拝してきました。

宇治橋を通って帰ります。
下から見ると精巧な造りなのがよく分かります。


外宮・内宮ともに、とても澄んだ空気で歩いていてとても気持ちよかったです。
穏やかな気持ちになりました。
さすが超絶パワースポット。

東京だと、こんな風に自然に包まれることはなかなかないので
貴重な時間でした。

伊勢神宮全体の雰囲気も素朴というか、落ち着いた色合いの建造物ばかりで
気持ちも落ち着きました。

タイの寺院とは全然違う感覚。
こちらは見ていて高揚する感じ。

全く違うけど、どちらも好きです。

伊勢神宮、“日本人らしい場所”と言ったら変かもしれないけれど、
とても“日本人らしい”という言葉が似合う場所だと感じました。

素朴な美しさ。自然との共生。神様への感謝の心。
心が清らかになる旅になりました。









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